2008年 5月 9日(金)  
石垣島・・・「マイアカショウビン」
 朝一番に、宮良川・大浜海岸周辺に。アカショウビンが、高い木の天辺で鳴いています。昨日に続きクロツラヘラサギも3羽居ます。
 がしかし、1羽が怪我をしています。
 助かってもらいたかったのですが、飛んで逃げてしまったようです。

 本日は、昨日と同じコースを走ってみました。しかし、なかなかアカショウビンを見つけられません。やっと5羽探せただけでした。私のような素人ではこんなものでしょう。
 アンパル側の水田でシギ・チ、ムラサキサギを見て再びバンナ岳に戻りアカショウビンを探します。

 そこにいけば絶対見れるという「マイアカショウビンポイント」を見つけました。2日にわたり5回も顔を見に行ったため、すっかり嫌われてしまいました。

 バンナ岳で、シジュウカラやサンショウクイも見て、最後に新川河口にシギを見に行き、石垣島での鳥見を終了しました。

  ウズラシギ(新川河口)
帽子をかぶったかわいいシギです。これ以外には、トウネン、アオアシシギ、シロチドリ、メダイチトリ、クロサギ、コアジサシが居ました。


  コオバシギ?だと思います(新川河口)。
見たことの無い、クロっぽいシギが居るので、写して帰り調べて見ればコオバシギのようです。


 サンショウクイ。高い木の上で鳴いています。やっと写せました。


 「マイアカショウビン」であります。
娘いわく「また、お前かヤマトンチュー ! ! !」と嫌がっている顔とのこと。
 振り返り、黒い眼を白くして私を見ています。



 朝一番
宮良川堤防の大きな木の天辺で鳴いているアカショウビン。こんな人目につく場所で鳴くのですね。これはびっくり。


 30度近い気温の中で、「ハァハァ」言っているムラサキサギ。

 
 頭と首だけ見ると蛇のようです。


 田の稲の中に隠れているセイタカシギ。
この時期は稲が育って、隠れる場所が多くて安心しているようです。



石垣島の自然は豊かです。

 今回石垣島で感じたのは、これほど沢山のリュウキュウアカショウビンを、いとも簡単に見れるということです。
 妙高や十二湖で粘って探して「やっと会える」なんてことではなく、ガイドをしていただけば、10羽以上、簡単に見ることが出来ます。道路際、海岸沿い、林の中、注意すればどこでも見れそうです。

 それだけ石垣島の自然が豊かということです。
本土のアカショウビンは環境の悪化により、山奥に追いやられて、少数がひっそりと暮らしているのだ、ということが良く分かりました。

 石垣島では、ハブ君に頑張ってもらい、森と海岸を守って貰いましょう。(こんなことを言うと島に住んでいる方に叱られるかも?)

今回、何とかサンショウクイを見れればと思い出かけました。アカショウビンをはじめとしてアカガシラサキ、サンショクイ、キンバトというおまけつきでした。
以外にも、セッカのかわいらしさに魅せられ見直しました。

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のらくら鳥見日記
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